新たなアプローチの兆し

一つ一つの病気、様々な障害に個別に対応するのではなく、総称である老年病という一つの病気に対する治療を優先させる事が出来る。これが可能となれば、高齢医療のありようを大きく変える可能性も出てくると言えるでしょう。

個々の病気の解明や治療法の開発は、もちろん今後も必要です。老年病に分類される認知症、糖尿病、がん等いずれも多くの人を苦しめている病気です。その一方で、これらの病気がかなりの難敵である事もまた事実。

長い模索の末に治療効果が上がってきたというケースもありますが、いずれも多くの人を苦しめている病気です。そうした病気に老化が影響しているならば、あるアプローチが考えられます。

アルツハイマー病や糖尿病に対して、老化を止める(緩める)事で病気の進行も止める(緩める)アプローチも成立するのではないか、という事です。